フランスからの手紙

フランスのエレクトロニカ/ポストロックレーベル『monopsone(http://www.monopsone.com/)』にてクライフの『cake.ep』が取り上げられています!

レビューの原文はこちら(めっさフレンチですが。)→http://www.autresdirections.net/article.php3?id_article=1073

紹介してくれているのは、レーベルオーナーで他にも編集とかイベントとかいろいろやってる音楽人denis(ドゥニ)さん。

以下、日本語訳。

■送られてくるCDの中に時々思いがけず楽しい驚きがあったりする。今回、日本から届いたCDを聴いてみると、コレだ!と言いたくなるものだった。 cryvは何年も前に廃れたような古めかしいスタイルで、「日本のネオ・シューゲイズ」の座を一手に引き受けている。さらに、この二人組は、最近やっとメディアで取り上げられるようになった現代的なエレクトロ・クラッシュへの憧れと90年代音楽の影響を上手くミックスしている。
■そんな『in the cake』は大いに楽しめる傑作だ。(『radio edit』ヴァージョン、または約8分のロングヴァージョンあり) My Bloody ValentineやRide風のノイズギター、旋回して広がるシンセサイザー、そしてドラムマシーンに乗せたクレイジーなオルガンのリフ、全てが一緒になって愉快に炸裂する。
■この日本人の若者二人が『cake.ep』全体で作り出しているのは、強烈なノイズや分厚いギターとドラムマシーン音の壁で、そこからなんとかメロディが聴こえてくるのだが、そのメロディというのは天使の声のように澄みわたり、音の壁の前で際立っているのだ。
cryvの音楽は若々しくてロマンティックなセンセーションを放っている。 /ドゥニ



翻訳していただいた、
・マイミクのマットン君からの紹介でフランス留学中のmameさん。・マイミクで、本業はフリーランスで英語訳をやってるキノコと私さんです。

本当ありがとうございます。感謝!またいろいろ相談させてください!!